増え続ける個別指導塾

塾には塾の良さがあり、家庭教師には家庭教師の良さがあります。どちらが優位ということはないのですが、近年個別指導の需要が急激に増えているのは確かです。個別指導塾は10年前に比べて倍に数を増やし、学校や教室数の推移は急こう配の右肩上がりとなっています。今や巨大市場となった個別指導塾は、フランチャイズ展開で加速度的に数を増やし続けているのです。それだけマンツーマンのきめ細かい指導を求める生徒が多い事を物語ります。

個別指導塾の開業は、学ぶ側だけでなく独立起業を目指す方にとっても有効な手段の一つです。需要のある今なら、中学受験に向けた指導というサービスを売る絶好のチャンスとなり、不景気にあっても安定した収入が見込める魅力的な市場と言えるのです。しかしながら、それゆえに厳しい競争が強いられる市場でもあります。それぞれに独自の教育方針を打ち出し、集客に余念がありません。生徒側にとっても選択肢が多い分、より自分に合ったカリキュラムや環境を選ぶ事ができるのです。高校や大学への進学は任意ですが、誰しも必ず進学しなければならないのが小中学校です。最初で躓かない様に、中学受験を確実にクリアすることが必須です。その後の学校生活、ひいては卒業後の社会生活の安定を手に入れるために必要不可欠だと考えられているのです。